長野県内は21日夕方、大気の状態が不安定となり、北部を中心に激しい雨やひょうが降りました。
このうち、中野市吉田地区や一本木地区などでは、21日午後6時頃、ひょうが降ったとの情報が住民から寄せられました。
住民が撮影した映像には、庭に比較的大粒なひょうが降っている様子が映っています。ひょうは10分ほど降っていたということです。
住民は「夕食の支度をしていて、外を見たら風も強くひょうが降り始めた。家族が外を見たときには竜巻のように風が回っていた」と話していました。

また、大きさ1センチほどのひょうを撮影した住民は、「午後6時ごろ、竜巻注意情報が出されてすぐに空が暗くなり、窓を打ち付けるようなすごい音がした。外を見たらひょうが降っていた。ひょうは10分間くらい降っていて、風も強かった」と話していました。

長野県北部には、当時、竜巻注意情報が出されていました。