佐賀市は小学校の入学前に子どもの発達の特性を確認するため5歳児健診を始めました。
佐賀県内では初めての取り組みです。

21日午後、佐賀市で行われた5歳児健診には、およそ50人の子どもが参加しました。

問診や身体測定の後、輪投げなどの集団遊びを行い、保育士がルールを守れるかや順番を待つことができるかなど子どもの発達の特性を確認していました。
女児の母親「私はありがたいと思います。成長を知れるし、何かあった場合にすぐに気づいてもらえるなと思う」
男児の父親「小学校に上がるにあたって、成長の具合を見るのに助かっています」
佐賀市 こども健康課 馬郡裕子 課長
「この時期に健診をすることで子どもたちの発達の特性を捉えてスムーズな就学、小学校入学につなげたいということで5歳児健診を始めました」
佐賀市では今年度およそ1500人を対象に5歳児健診を実施する予定です。