愛媛県今治市で発生した大規模な山林火災を受け、県は独自の警報を設けて21日から運用を始めました。
今治市で今年3月に起きた山林火災は、隣接する西条市と合わせて481.6ヘクタールが焼けるなど、県内では平成以降、最大の被害となりました。
これを受けて県は山林火災の未然防止へ市町単位で発表する独自の警報「県林野火災警戒アラート」を設け、21日から運用を始めました。
警報は2段階となっていて、乾燥注意報の発表に加え最大風速5メートル以上などが見込まれる際、第1段階の「警戒アラート」を出し、火の取り扱い注意などを呼びかけます。
そして、「警戒アラート」状態が4日間続くと、第2段階の「特別警戒アラート」に格上げし、屋外で火の使用を控えるよう呼びかけます。
情報は県のSNSやメール、防災行政無線などで周知します。
中村時広 知事
「大規模な林野火災を防ぐためには、早期に注意喚起して防火意識を高めることが極めて重要。今後は松山地方気象台、市町や消防機関と緊密に連携して林野火災の未然防止に努めたい」
なお、県によりますと火災警報は市町が発表しますが、県内ではこれまで発表されたことはないということです。
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