9年ぶりにサッカーなでしこリーグの岡山湯郷ベルに復帰する、元日本代表ゴールキーパー・福元美穂選手が入団会見を行いました。語ったのは、地域への感謝の思いです。
(福元美穂選手)
「9年ぶりに、湯郷ベルでプレーさせていただくことを、本当に感謝しております」

美作市役所で行われた会見では、多くの市民らに見守られながら入団を報告しました。
サンフレッチェ広島レジーナから加入した福元選手は、これまでに3度ワールドカップの日本代表に選出。2011年の優勝メンバーの一人です。2016年までの15年間、岡山湯郷ベルに所属していて、9年ぶりの古巣復帰です。会見で語ったのは、地域への感謝の思いです。
(福元美穂選手)
「応援してくださっていたたくさんの方々に、感謝をお伝えすることができず、それがずっと心に引っかかっていて、いっぱい考えて出した答えが最後湯郷ベルのユニフォームを着て、感謝を伝えたいというものでした」
会見を見に来ていたサポーターは・・・
(サポーター)
「チーム一丸となって、サポーターも一丸となって、心ひとつに湯郷ベルを盛り上げていってくれたらなと思っております」
福元選手の背番号は、感謝=サンキューになぞらえた39番。来月8日にアウェーで行われる「伊賀FCくノ一三重」戦から出場可能だということです。
