岡山県北を舞台にした映画の公開を目指す「美作の国映画プロジェクト」が発足し、津山市で設立総会が開かれました。

総会では、映画の見どころやロケ地候補などが発表されました。東京で一世を風靡した伝説のロックミュージシャンと津山市に住む女性神主が織りなすラブストーリーを描き、津山城や蒜山高原など県北を中心に撮影する予定です。

メガホンを握るのは、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」や「風の奏の君へ」など岡山を舞台にした作品を多く手掛ける大谷健太郎監督です。

(大谷健太郎監督)
「地域創生というものにやっぱり映画を作るということはすごく大きな力になることが身にしみて分かって、皆さんの力になるように働きかけていきたいなと」

映画は2027年の公開を目指すということです。