幼児を中心に流行する伝染性紅斑(こうはん)いわゆる「りんご病」の患者数が県内でも増加していて、流行警報レベルを超えました。

県によりますと、今月18日までの1週間に県内で確認された「りんご病」の患者数は166人で、前の週より74人増えています。

定点あたりでも3.25人と流行警報レベルの2.0人を超えました。

飛沫感染と接触感染で広がるため、県では、手洗いうがいや、咳エチケットなどの感染予防を呼びかけています。

また、全国的に感染が広がっている「百日ぜき」も前の週より6人増えて35人で、依然として高い水準です。