自民党の坂本国対委員長は、農林水産大臣の交代により、きょう予定されていた農水省所管の法案の採決が見送られたとして、今後は国会日程に影響が出ないよう野党の理解を得ていく必要があるとの認識を示しました。
国会ではきょう、参議院本会議で農林水産省所管の「森林経営管理法・森林法改正案」の採決が予定されていましたが、農林水産大臣の交代を受け、見送られました。
また、「食品等流通法・卸売市場法改正案」も、あさって参議院本会議で審議入りする予定でしたが、来週に先送りされることが決まりました。
こうしたことを受け、自民党の坂本国対委員長は、今後は国会日程に影響が出ないよう野党側に理解を求めていく考えを示しました。
自民・坂本哲志 国対委員長
「(国会運営に与える影響は)多少なりともあると思います。厳しい国会でありますけども、何とか与野党それぞれご理解を得ながら乗りきっていきたいと思っております」
一方、坂本氏は、「選択的夫婦別姓制度」の導入をめぐり、きのう自民・公明両党の幹部会合後に立憲民主党が提出した法案は「法律で650以上、政省令で2700以上に影響する」とした自らの発言を訂正しました。
自民・坂本哲志 国対委員長
「これらの件数は法令データベースで氏という文字を検索して該当する件数でありまして、法律や政令につきどれだけ改正が必要になるかについては、それぞれの法案や今後の審議次第だと考えております。立憲案と発言してしまったことについては訂正をさせていただきたい」
坂本氏はこのように述べた上で、「多くの法令等が関係するなかで慎重な審議が必要だとの趣旨だった」と説明しました。
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