中野市のガソリンスタンドで20日夕方、従業員が軽トラックの荷台に置かれた携行缶にガソリンを給油していたところ火がついて燃え広がりました。

火はすぐに消火器で消し止められましたが、トラックの荷台や敷いてあったゴムマット、それに携行缶が焼けました。

けが人はいませんでした。

ガソリンは気化しやすく、消防や警察によりますと静電気の火花が原因とみられます。

ゴムマットなど電気を通さない絶縁物の上に携行缶を置くと、静電気が溜まりやすいということで消防庁が注意を呼びかけています。