佐久市が、市内のマンションの固定資産税を誤って別の対象者に課税していたことが分かりました。

佐久市によりますと、市内のマンション1棟について、本来は部屋の所有者57人それぞれに固定資産税を課す必要がありましたが、誤って以前の土地の所有者1人に課税していました。

誤っていた税額は昨年度が12万円余り、今年度が13万円余りで、今年4月に納税通知書を受け取った以前の土地の所有者から問い合わせがあり発覚しました。

担当する職員の固定資産税についての知識が不足していたことが原因で、市は研修会で職員のスキルアップをはかるなど再発防止に努めるとしています。