5月の消費者月間に合わせて、高知市で、消費者トラブルの被害防止を呼びかける活動が行われました。

(呼びかけ)
「消費者トラブルに遭わないための啓発のチラシとグッズを配っています」

毎年5月は、消費者に安全な消費生活を考えてもらう消費者月間です。高知市の量販店では21日朝、ボランティアや警察官およそ10人が、消費者トラブルに関する事例・対策をまとめたパンフレットを配るなどして買い物客に注意を呼びかけました。県の消費生活センターによりますと近年、インターネットを利用した通信販売のトラブルが増加していて特に、安価で購入したつもりが定期購入の契約だったという相談が多いということです。このため消費者には契約の内容や解約の手続きを十分に確認するよう呼びかけています。

(県立消費生活センター 竹村裕子 所長)
「もし契約トラブルなどに巻き込まれた場合は、早く消費生活センターや市町村の消費生活窓口に相談ください」

消費者トラブルに関する相談は消費者ホットライン『188』でも受け付けているということです。