火災現場に「水槽」を設置!?

簡易水槽

筑紫野消防署 指揮隊員 尾中栄菜 消防司令補
「昨年から現場の方に約1トンの水が入る『簡易水槽』を用意しておいて、隊員が熱中症になりかけたりした時にそちらにザブンとつかるようなものを持って行っています」

本格的な暑さの到来を前に、隊員たちは日々トレーニングを続けています。

筑紫野消防署 救助隊員 濵本侑哉 消防副士長
「特に4月から6月にかけてが一番大事な時期で、本格的に暑くなる前に暑熱順化が大事。太宰府は暑さが日本一を記録していますので、それに負けない暑熱順化をしっかり行って、現場で100%の力を出すようにしていこうと思っています」

おすすめの暑熱順化トレーニングは「ウォーキング」

筑紫野消防署の尾中栄菜消防司令補におすすめの暑熱順化トレーニングを聞きました。

「一番いいのはウォーキングですが、雨の日は家の中で荷物を持って階段を上り下りするなど負荷が少ない状態でも有酸素運動を行って体温を少しずつ上げていくことが重要」だということです。