国会ではきょう(20日)から「年金制度改革関連法案」の実質的な審議がスタートしました。

法案をめぐっては、改革の目玉だった“就職氷河期世代”の救済などを目的とした「基礎年金」の底上げ部分が削除されていて、野党側は「消した年金法案」などと批判しています。

この批判に石破総理は「現役世代や若者を見捨てるような法案ではない」と述べ、今後も丁寧に説明していく考えを示しました。