働くことの大切さを学ぼうと、山口県下松市の中学生が20日、地元の事業所で職場体験をしました。


職場体験をしたのは久保中学校の2年生で、このうち3人が下松市栽培漁業センターを訪れました。

魚の飼育状況などを見学したあと、午後からはセンター前の海に設置された生けすで餌やりを体験しました。

生けすではサバやアジなどが養殖されています。

足場は幅が30センチ程度と狭く、しかも、波で揺れるなかでの作業です。

生徒たちは慎重に足場を歩きながら、魚に餌を与えていました。

生徒
「ふだんできない体験がたくさんできたので、とても楽しかったです」
「船に乗るのが少し怖かったです」
「見たことがないものなどがかなりあって楽しいし、おもしろいと思いました」

久保中学校では働く大切さや今後の進路などに役立ててもらおうと、毎年、2年生を対象に市内のさまざまな事業所で職場体験を実施しています。

職場体験はあすも行われます。