元秘書らへのパワハラ疑惑を一部で報じられ、夏の参院選に立候補をしない意向を表明した水野素子参院議員について立憲民主党は立候補の取り下げを正式に決定しました。

立憲民主党の水野素子参院議員をめぐってはことし夏の参議院選挙で神奈川選挙区から立候補する予定でしたが、元秘書らへのパワハラ疑惑が週刊文春に報じられていました。

水野氏は19日、自身のSNSに「熟慮の結果、出馬を辞退する」と投稿し、参院選に立候補しない意向を表明しました。

立憲民主党・小川淳也幹事長
「(水野氏が)自らに対して最も自らが厳しい処置を下されたわけですから、それを尊重し、正式に公認辞退を受け止めるということで意思決定をいたしました」

水野氏の参院選への立候補の取り下げについて立憲民主党の小川幹事長は20日、「ご本人の意向を尊重しつつ受け止めたい」などと述べ、党の会合で正式に決定しました。