梅雨を前に大分河川国道事務所の職員が2024年の台風で崩壊した国道ののり面を点検しました。
大分河川国道事務所では梅雨を前に毎年国道ののり面をパトロールしています。20日は職員らおよそ20人が由布市の国道210号の道路沿いを点検しました。

このうち由布市庄内町の現場は去年8月の台風10号でのり面が崩壊し、道路の路肩まで土砂が流出しました。現在は仮設のガードレールや土のうを積んで対応していますが、今後の対策の必要性などを確認しました。
(九州地方整備局大分河川国道事務所・濱功一総括保全対策官)「ゲリラ豪雨でありますとか、線状降水帯とか急に大雨が降ることもあります。こういうことをやることによって、皆さんに快適に安全に通行していただけるように考えております」
県によりますと県が管理する道路のうち土砂崩れなどの危険性があるのは約1000か所に上るということです。