4月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は国内客、外国人客ともに増加して、53万人を超え過去最多となりました。

県の観光統計調査によりますと、4月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ53万人で、去年の3月と比べ7.1パーセント、3万5000人余り増加しました。

50万人を超えるのは初めてで、ひと月の宿泊者数として過去最多となりました。国内客が去年からおよそ2万9000人、外国人客も6000人余り増加し、外国人客は去年11月以降、5か月連続で10万人を超えています。

外国人の出発地別では韓国が依然トップで5万9000人余りと全体の半数以上を占め、台湾、香港と続いています。

中でも、5月から直行便が就航した台湾からの客は、2023年10月以降18か月連続で1万人を超えさらなる増加も期待されています。