自民党の田畑裕明衆議院議員が19日夜、国政報告会を開き自身の党員問題を謝罪した上で、「引き続き国政で働く機会を」と支援を呼びかけました。一方、自民党富山市連は次の衆院選で富山1区の公認候補となる選挙区支部長に田畑議員を選任しない意向です。20日夜の総務会で、一部反発の声があった校下支部の役員と合意形成ができるか注目が集まっています。

田畑裕明 衆議院議員
「ようこそきょうはどうも。お疲れ様でございます」

昨夜、富山市内で開かれた田畑裕明衆議院議員の国政報告会。田畑議員の連合後援会が主催し、およそ400人の支援者が出席しました。

報告に立った田畑議員は「党員の不適切登録問題、すべての責任は私にあります。申し訳ございませんでした」と陳謝したうえで、「引き続き国政で働く機会を」と出席者に支援を呼びかけました。

田畑裕明 衆議院議員
「裸一貫。まさにどん底からはい上がるつもりで、ここまで取り組んできたのでございます。引き続き私に国政で働く機会を、そしてお支えをお願い申し上げたいと思います」