今週末の24日、25日にかけて、日本列島の広範囲で大雨となるおそれがあります。特に西日本の太平洋側を中心に雨量が多くなる見込みで、土砂災害や浸水などへの警戒が必要です。
気象庁によりますと、奄美地方に停滞している梅雨前線が、21日は九州南部まで北上し、22日にかけて九州南部付近に停滞する見込みです。

この梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、鹿児島県では21日朝から22日にかけて、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

次に雨と風の3時間ごとの動きをシミュレーション画像で見ていきます。