「全然コメント考えていなかった…」と戸惑い、第一声のコメント収録は“Take2”となった

Q.受賞をうけて一言コメントをお願いします。
◆小林心 選手
「はい、えーと…このたび、4月の月間MVPに…受賞……してもらいました………。ちょ、もう1回、いい?(笑)全然コメント考えてなかった…(笑)」

気を取り直して、もう1度…

◆小林心 選手
「このたび、4月の月間MVPに選出していただきました。この賞が取れたのは、監督、コーチ、チームスタッフ、そしてチームメイトのおかげだと思っています。僕がこの賞を取れたのは、チームメイトがたくさんクロスを上げてくれたり、ゴール前でパスを供給してくれたりした結果だと思うので、本当にチームメイトに感謝しています」

昨シーズンまではアマチュアのJFLでプレーしていた小林心選手は、Jリーグの「月間MVP」という賞の存在自体を「知らなかった」といいます。

クラブのJ参入とともに今シーズンからJリーガーとしてプレーする中で、2月・3月の「月間MVP」を栃木シティFCの田中パウロ淳一選手が受賞したことで、その存在を知り、「いつかは受賞したい」と闘志を燃やしていました。

受賞を知った時は「驚いた」と話す小林心選手。特に4月の活躍は目を見張るものがありますが、得点量産の背景には、今シーズン就任した神野卓哉(じんの・たくや)ヘッドコーチの存在が大きいと話します。