南米・パラグアイの大統領が広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑を参拝しました。
南米・パラグアイのペニャ大統領は、夫人とともに平和公園を訪れました。

大阪・関西万博で19日、パラグアイを紹介する「ナショナルデー」が開催されたことに合わせたもので、パラグアイの大統領が平和公園を訪れるのは初めてです。
ペニャ大統領は、現地の子どもたちが折ったという折り鶴を捧げました。
原爆慰霊碑では、自民党の岸田文雄前総理が出迎え、参拝しました。

原爆資料館を見学したペニャ大統領は「日本とパラグアイは、同じように戦争と復興の歴史を持つ。ヒロシマで起きたことは全人類が記憶すべきだ」と話しました。
パラグアイ ペニャ大統領
「戦争に苦しんだ国が、他の戦争に苦しんだ国や人を理解できる」
ペニャ大統領は「世界の平和に向けて共に闘いましょう」と記帳しました。

