夏の参院選を前に、愛媛県松山市選挙管理委員会では学生による選挙啓発組織「選挙コンシェルジュ」が企画会議を開き、若者の投票率アップについて話し合いました。

「選挙コンシェルジュ」は、松山市選挙管理委員会が認定した選挙啓発に取り組む学生のことで、現在およそ30人が活動しています。

大学生)
「道路側にもっと看板を立てたほうが分かりやすいのではないか…」

夏の参院選を前に開かれた企画会議には愛媛大学の学生6人が参加し、中では高校生向けのPRグッズ作成や、大学にも期日前投票所が設置されることの周知へ構内へのポスター掲示やSNSによる宣伝といった意見が出されていました。


(大学生)
「(話した内容を)もっと内容を昇華させてもっと大勢の人に選挙について知ってもらえるように啓発していきたい」

松山市選管によりますと、3年前の参院選の投票率は、市全体で44.45%だったのに対し、18歳から24歳の年代は24.81%だったということです。