イギリスとEU=ヨーロッパ連合が首脳会談を行い、安全保障や貿易などに関する新たな合意を結びました。両者の首脳会談が行われるのは、イギリスがEUを離脱して以来初めてです。
イギリス政府によりますと、EUとの首脳会談では、ヨーロッパ全体の安全保障を強化するため、イギリスがEUの防衛基金を利用できるようにすることなどを含む、新たな安全保障・防衛協定が結ばれました。
また、イギリスの海域におけるEUの漁業権を2038年まで12年間延長することで合意したほか、イギリスとEU加盟国の若者が互いの国で就労しやすくなる制度づくりに向けて協議を進めることで合意しました。
イギリスとEUによる首脳会談は、イギリスがEUを離脱した2020年以来初めてで、EUとの関係を「リセットする」と訴えてきたスターマー首相はその成果を強調しました。
イギリス スターマー首相
「私たちの関係における新たな時代の幕開けであり、合意は双方の利益となります」
イギリスの調査会社が今年1月に実施した世論調査では、EU離脱は「間違いだった」と答えた人が55%に上り、「正しかった」と答えた人はわずか30%でした。
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