■バレーボール男子日本代表合宿 7日目(東京・味の素トレーニングセンター)
ネーションズリーグ(6月11日~、千葉他)に向け、都内で合宿を行っている男子日本代表に、SVリーグのファイナルに出場していたジェイテクトSTINGS愛知の宮浦健人(26)と村山豪(26)、フィンランドリーグに挑戦している佐藤駿一郎(25、フリカーニ・ロイマー)の 3人が合流した。
チームはこの日、トレーニングやスパイクを中心としたボール練習を実施。合流した3人は全体とは別メニューで、1時間ほどのトレーニング後、パスや2段トスを行い軽めの練習を終えた。
初日の練習を終え宮浦は「代表でサーブやスパイクという部分では自分の武器を出していきたいし、ブロックの面ではもっと成長できる部分があると思うので、そこは頑張って強化していきたい。ネーションズリーグや世界バレーに向けて個人としても結果を求めながら成長していきたい」とコメント。オポジットとして攻撃面はもちろん、守備面でも強化を誓った。

ミドルブロッカーの村山は「今シーズン代表で強化していきたい部分がサーブとブロック。そこを自分自身強化できないと世界では全く通用しないと思っているので、いろんな選手を見て学びながら強化して、世界と戦うチャンスができた時にしっかりと活躍したい」と意気込んだ。
男子代表は6月7日まで都内の味の素ナショナルトレーニングセンター合宿を行い、6月11日に、ネーションズリーグ初戦(対中国)を迎える。ネーションズリーグは複数国で開催され、男子日本代表は第1週を中国、第2週をブルガリア、第3週を千葉で戦う。