この春愛媛県消防学校に入った初任教育訓練生の通常点検が行われ、教官が訓練生の服装などをチェックしました。

通常点検は、規律を守り現場で統率のとれた行動が取れるようになることを目的に行われていて、19日朝は、県内14の消防本部に採用されたおよそ60人の初任教育訓練生が参加しました。

そして、佐川賢二校長ら教官から姿勢や服装に乱れがないかや、消防手帳の点検を受けていました。

松山市消防局 越智龍馬 訓練生
「部隊行動がとても重要になってくると思うので、学校期間で通常訓練を行い、規律のとれた組織を目指したい。市民の方に安心してもらえるような消防士になりたい」

訓練生は9月下旬までこちらで消防に関する知識や技術を学び、その後、採用された消防本部に配属され、第一線の現場に立つということです。