新潟市は、最大震度7の揺れと4万人あまりの死者数が想定されている徳島県に対し、地震発生後すぐに職員を派遣し、“避難所管理”や“り災証明書”の発行の支援などを行うことになっています。

会議では徳島への移動手段が課題として挙がり、自衛隊へ協力を要請する案などが示されました。
【新潟市 危機管理対策課 滝沢典彦 課長】
「民間航空機が活用できるのかどうか。それも難しければ自衛隊の力をお借りして向かう…」

一方の徳島県からは、応援に入ってもらう市町村を事前に決めておきたいという要望がありました。

【新潟市 危機対策課 瀧沢典彦 課長】
「課題が生じてくるかと思います。それをひとつひとつ解決しながらできるだけスピード感をもって協議を進めていきたい」
新潟市では今後、現地視察や避難訓練への参加を予定しているということです。