福島県の観光地、猪苗代町で外国人観光客に対応しようと警察官が研修を行いました。

猪苗代警察署で開かれた研修は、このところ増えている外国人観光客に対応しようと開かれ、警察官およそ20人が参加しました。町の宿泊施設などで働く海外出身の8人が協力して、交通事故や落とし物などの対応について体験しました。

警察官「カー、カー、クラッシュ?OK、OK。ユアカー?どっちカー?」

猪苗代警察署・加藤義矩署長「今後色々なところで外国の方と接することが多くなってくると思いますので、自信を持ってそういった方とコミュニケーションを取れるようにということでスキルアップしていただければと思います」

猪苗代町では去年、外国人宿泊客がおよそ9万人と年々増えていることから、警察ではこうした研修を通して適切な対応を目指すことにしています。