暑さとの闘い?完走率は約9割
18日の福島市は、最高気温が30℃を超える今年初の真夏日。青空の下、ランナーたちは完走を目指しました。

10キロ・参加者「ちょっと記録を更新することができなかったので、残念だったまた来年リベンジしたい」
参加した女の子「暑かったけど楽しかったです。友達と一緒に走ることができるのが楽しいです」
ハーフ・参加者「県内でも人が結構集まる大会なので、これからももっと走る選手が増えたらいいなと思う」
そして一夜明けた19日、川内選手が木幡市長を訪ね、「気持ちよく走ることができた」と感想を報告しました。
川内優輝選手「市民の方の応援というのが、第1回の2年前よりもすごく増えていて、3回開催してきてすごく福島市にとっても大切なイベントになったのかと実感して走っていました」
また、19日は、デフリンピックサッカー男子日本代表の松元卓巳主将も出席し、県内で開かれるデフサッカーもハーフマラソンのようなおもてなしで盛り上げて欲しいと話しました。市では、来年以降もランナーたちが走りやすい環境づくりを進めていきたいとしています。

今年の大会は、暑さとの闘いにもなったのか、途中でリタイヤするランナーもいて、完走した人は、出走者のおよそ9割の4201人だったということです。