天満屋女子陸上競技部の3選手が、おととい(17日)、中国実業団陸上選手権の10000メートルに出場しました。前田穂南選手は1年ぶりのトラックレースです。
去年8月のパリ五輪直前にけがで欠場を余儀なくされた前田選手。今月3日に5キロのロードレースで復帰を果たし、今回はけが後、初のトラックレースです。

前田選手は後輩2人とともに広島県三次市で開かれた中国実業団陸上選手権の10000メートルに臨みました。レースは序盤、𠮷薗がひっぱる展開。3キロ過ぎには、前田が前へ出ます。4キロを過ぎて抜かれたものの、前田選手は最後まで粘り2位でフィニッシュ。𠮷薗選手は3位、西村選手は6位でした。1年ぶりのトラックレースを終えた前田選手には笑顔も見られました。
(前田穂南選手)
「結構きつさはあったんですけど、しっかり動かせたかなと思います。これからまたしっかり継続してトレーニングしながら、マラソンに向けて強化していきたいなと思います」

(𠮷薗栞選手)
「5000mもそうですし、10000m、ハーフでしっかり自己ベストを出して、最終的にはマラソンとかにしっかり挑戦できるようにしていきたいなと思っています」

(西村美月選手)
「安定した力というのを得ないといけないのかなと思うので、苦手なところをまた克服していけたらいいのかなと思います」
