若きクリエイターの育成と、岡山を舞台にした映画で地域活性化を目指す岡山フィルムプロジェクト。その学生チームが、住友ゴム工業と協力しオリジナルグッズの製作に挑戦しています。

(参加した高校生)
「アクセサリー、金属アレルギーそういうので身に着けられない子たちがファッションを楽しみやすくなるのかなと」

話し合われているのは、最先端技術で作られたUV硬化型ゴムの活用法です。学生たちが取り組んでいる映画製作のプロモーションになればと住友ゴム工業と協力しオリジナルグッズを作ることになりました。

学生たちからは「ゴム素材の洋服」や「桃の形のオブジェ」など斬新なグッズのアイディアが出されていました。

(参加した高校生)
「今回新しいゴムの魅力を知れてとてもいい機会になりました」

(住友ゴム工業 杉本睦樹課長)
「皆さんがびっくりする物を作りたいですし、若い子たちと我々の会社の技術をうまく組み合わせるのがすごく楽しみです」

住友ゴム工業では今後、意見をもとに試作を行い、製品化を目指したいということです。