東北新幹線を舞台に宮城県内でもロケが行われた映画のトークイベントが、18日に仙台で開かれ、鉄道ファンらで盛り上がりました。

東北新幹線を舞台にしたインターネット配信映画「新幹線大爆破」のトークイベントには、抽選で選ばれた約700人が集まりました。監督の樋口真嗣さんが、「撮影中、JRのスタッフとしての振る舞いを求められた」と制作秘話を明かしました。

樋口真嗣監督:
「改札の中に入ったところから我々も撮影に来ているお客さんじゃない。関連会社の人のように振る舞わないといけない」

参加者:
「すごく面白かった。問題を解決しようとしている描写が心に染みて、自分も頑張ろうと思った」
「知っている地名や普段乗っている新幹線だったので、身近に感じられて面白かった」

作品では、県内でも撮影が行われています。監督からは、映画や鉄道の魅力が語られ集まったファンを楽しませていました。