もうすぐ「梅雨」の季節到来!「梅雨」はいろいろな呼び方があることを知っていましたか?また植物をよく見てみると梅雨入りがわかるかもしれません。(アーカイブマネジメント部 萩原喬子)
今年の梅雨はどうなりそう?
気象予報士 森朗氏:
今年は梅雨入りが早く、雨の量も多くなりそうです。
梅雨とは春の終わりから夏にかけて、雨やくもりが多くなる現象のことです。
週間天気予報をもとに雨やくもりの日が多くなったら「梅雨入りしたようだ」という速報が出されます。

梅雨の雨。他にはどんな言い方がある?
「梅雨」はもともと梅の実が熟す頃に降る雨という意味で、別名「黄梅雨(きづゆ/きつゆ)という言い方があるそうです。他にも梅雨の雨をあらわす言葉があるのを知っていますか?

1 「麦雨(ばくう)」麦が実る頃に降る雨のことです。
2「五月雨(さみだれ/さつきあめ)」旧暦5月頃に長く降り続く雨のこと。
3「田植雨(たうえあめ)」
田植えには水が必要なので、田植えの頃に降る雨のことをいいます。
4「短夜(みじかよ)の雨」
梅雨の時期の夏至(2025年は6月21日)は1年で昼が最も長く、夜が短いことからこの名前がつきました。