自治体の公用車に設置されたテレビ機能付きカーナビについて、NHK受信料が未払いとなっている問題で、静岡県牧之原市も5月19日、防災や福祉関係の車両11台で未払いがあったと発表しました。
牧之原市によりますと、公用車139台のうち、テレビ機能付きカーナビが設置されているのは15台で、市長車、議長車など4台分を除く、消防や原子力防災に関わる車両や福祉関係で住宅訪問に利用する車両など、11台でNHK受信料が未払いとなっていました。
支払いがされていなかったのは最長で13年ほどとされており、未納分は11台の合計で約120万円の見通しだということです。
牧之原市は原因として、全庁的にテレビ受信機能がある場合に受信機ごとに契約必要であるという認識が不足していたことと、公用車でテレビを視聴することがなく、受信機能が付いているという認識がなかったためとしていて、過去の分も含めて未納分を支払う方針です。
災害対応でテレビ受信機能が必要な車両3台を除き、それ以外の車両については取り外し作業を進めています。
今後、牧之原市は、公用車を購入する際に原則として災害対応で必要な場合のみにテレビ受信機能付きカーナビの設置を検討していく方針です。
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