
この背景には全国の選挙区で国民民主党と立憲民主党の党本部間で「つばぜりあい」とも言える候補者擁立を巡る対立がおきていることがあります。
中島代表代行:
「山梨の選挙事情と中央または全国それぞれの地では温度差がある」
「山梨選挙区の対応をどうするかは(党本部にとって)きわめて重いんだと思います」
立憲民主党県連では再度の3者協議を否定はしませんでしたが、独自候補擁立の姿勢はいまだ崩しておらず、県連内にも後藤前知事に対する反発も根強く残っています。
一方で支持団体である連合山梨はしびれを切らせるかたちで後藤前知事への「支持」を決めていて、選挙まであと2か月と迫る中、いつ、どのように判断するのか じりじりとした時間が過ぎています。