■GⅠ・ヴィクトリアマイル(18日、東京競馬場 芝1600m)

東京大学法学部卒のTBS篠原梨菜アナウンサー(28)が、GⅠ・ヴィクトリアマイルをデータをもとにズバリ予想。春の女王決定戦の本命馬は?

篠原アナ:
本命がボンドガール。そして注目馬ラヴェルにしてみました。

勝ち馬の年齢と人気

篠原アナ:
勝ち馬の年齢は4歳から5歳が中心になっています。過去10年のうち4歳と5歳の馬が7頭、勝ち馬でいます。そして、一番人気で勝ったのが、2020年のアーモンドアイと2021年のグランアレグリア、この2頭しか過去10年ではいないんです。ということで、ちょっと荒れるのに期待したいところです。

本命馬:⑩ボンドガール(牝4)武 豊

篠原アナ:
本命のボンドガールですが、前走が阪神牝馬ステークス。出遅れましたけれども、勝ち馬とは0.2秒差の5着と健闘しました。前走阪神牝馬ステークス組がヴィクトリアマイルで過去10年で4勝しているんですが、それがすべて前走で2着以下だった馬なんです。ということで期待大です。

ちなみに、上がり3ハロンは32秒9ということで、非常にキレのいい脚を見せてくれました。ダイワメジャー産駒です。ダイワメジャーは、マイルチャンピオンシップや安田記念などマイルGⅠを連戦して勝ってきている馬ですので、血統的にも期待ができると思います。ちなみに、東京芝マイルは1勝2着2回と好成績です。

注目馬:⑤ラヴェル(牝5)津村明秀

篠原アナ:
注目馬のラヴェルですけれども、前走が二桁着順、大阪杯が11着でした。ただ、お姉さんがナミュールです。マイルチャンピオンシップを勝ったマイラー ナミュール、そして2歳の時には、ラヴェルは同じ東京芝マイルのアルテミスステークスを勝っています。

ちなみに、去年、テンハッピーローズが大穴をあけましたけれども、その時の鞍上が津村明秀ジョッキーということで、今回はラヴェルとのタッグ。これはもういい感じがしますよ。
穴を開けるようなそんな期待が持てます!

※あくまで個人の感想です。