女子サッカー・SOMPO WEリーグのアルビレックス新潟レディースはサンフレッチェ広島レジーナに2対2で引き分け、4位でシーズンを終えました。
引き分け以上で今季4位が決まる新潟は後半15分、クロスから広島のMF呉屋絵理子に頭で決められ、先制を許します。
それでも新潟は29分、左サイドからFW山本結菜がクロスを上げると、途中出場のFW道上彩花が頭で合わせて同点に追いつきます。
ただ、その2分後でした。今季限りで引退する広島のレジェンド近賀ゆかりに押し込まれ、勝ち越しを許します。
新潟は押し込むものの、なかなか得点があげられない中、迎えた後半アディショナルタイム。新潟は18歳のDF横山笑愛が左足で押し込み、同点に追いつきます。
しかし、試合終了直前、新潟の選手が自陣ペナルティーエリア内で相手の選手を倒したとしてPKの判定。キッカーは広島MF上野真実。新潟GK平尾知佳は冷静に読んでいました。完璧なPKストップで最終節を2対2の引き分けで終え、昨シーズンと同じくクラブ最高タイの4位で今シーズンを終えました。