信州人から愛される「ビタミンちくわ」。

2024年の能登半島地震で一時製造がストップしましたが、販売が再開された日である6月1日が記念日に登録されました。

日本記念日協会に登録されたのは「スギヨのビタミンちくわ復活の日」で、長野県大町市で祝賀のイベントが開かれました。

2024年1月の能登半島地震では石川県の水産加工会社スギヨが被災し「ビタミンちくわ」の製造が停止しました。

「ビタミンちくわ」は消費のシェアのおよそ7割を長野県がしめ、県内の企業が協力して去年6月1日に販売を再開したことから、スギヨなどが記念日の申請をしていました。

イベントでは、能登半島地震の復興支援に取り組んできた、大町西小学校の5年生20人がこれまでの活動を報告。

スギヨと共同開発した「ビタミンちくわ」が入ったカレーの販売を行いました。

(児童)
「(カレーを作って)ちょっと腕痛いです」
(児童)
「能登半島の被災した人たちのためにもおいしく食べてもらいたい」

収益の一部は被災地に寄付する予定だということです。