野菜たっぷりをテーマに、かみごたえを意識した料理です。
山口県周南市の小中学校で16日、小学6年生が考えた給食メニューが提供されました。

周南市にある13の小中学校で提供されたのは「野菜たっぷりみそ炒め」です。
市が小学6年生を対象に毎年行っている「野菜メニューコンクール」で、26校943人の応募の中からトップの「給食賞」を受賞したメニューです。
考案したのは、現在、富田中学校1年の福田ひよりさん。
自分の考えたメニューをクラスメートと一緒に食べました。
このコンクールは子どもが野菜を使った料理を考え調理し、よく噛んで食べることで食への興味を高めることがねらいです。
「野菜たっぷりみそ炒め」はレンコンやゴボウなどかみごたえのある野菜がたくさん入っていることや、発酵食品のみそを味付けに使っていることが評価されました。
食べたクラスメート
「とってもおいしかったです。野菜がたくさん入ってて食感もよく、食べやすかったです」
考案した 富田中学校1年 福田ひよりさん
「給食に出て、テレビが来るって思ってなかったのでとてもびっくりしました。おいしいって言ってもらってなんかうれしくなりました」
「野菜たっぷりみそ炒め」は、今後1年かけて市内ほとんどの小中学校で提供される予定ということです。