この春、新社会人となった県内の新入社員など500人が集まり、官民合同の研修会が広島市で開かれました。
司会者
「私たち広島で働く先輩社会人が全力で皆さんを歓迎したい」

合同研修会は、人材育成の一環として広島市中心部のまちづくりを進める「広島都心会議」と県、広島市が合同で開きました。

会場には、新社会人およそ500人が一堂に会しました。

意見交換会
「あんまりライブができない、スポーツ優先で」「大きいライブを呼べるような施設があってもいい」
参加者は若者の転出を防ぐ魅力的な街づくりについて、業種を超えて情報交換していました。

新社会人
「こういう場でここまで多くの人が集まってどういうものが生まれるんだろうというワクワクが今は強いです」

新社会人
「広島について考える機会を得ることが出来るので、そこがいいと思います、役立てると思います」

広島都心会議 諏訪正浩事務局次長
「行政と民間が一緒になって事業を起こす動きが増えています。これからの広島を担ってもらう世代の皆さんにも早く仲間になってもらう今日がきっかけになればいいなと思いまして開催したところです」

広島都心会議は広島電鉄や広島ガス、ひろぎんホールディングスなど、県内81の企業や団体が参加しています。来年度以降も県や広島市と連携して、業種を超えた交流活動を続けていきたいとしています。