山口県周南市は、地元の農林水産物を使ったすぐれた商品を認定する「しゅうなんブランド」制度をリニューアルし、周南の逸品として「周逸」というブランドを新たに立ち上げました。


周南市が新たに認定するブランド名は「周逸」。

周南市とすぐれた逸品という意味が込められ、贈り物用にとロゴマークにはリボンがデザインされています。

16日、市長の定例会見で発表されました。

周南市では、地元の農林水産物を使ったすぐれた商品を「しゅうなんブランド」として認定してきました。

制度を開始して10年がたち、さらに差別化をはかり認知度を高めていこうとリニューアルしました。

新しいブランド展開として、一定の基準を満たした産品を随時認定する「周逸」、2018年の市民総選挙で選ばれた「鹿野高原豚」を「周逸極」、それに新たなジャンルとしてコンテストで年間に1品選ぶ「周逸グランプリ」の3本柱で進められます。

周南市 藤井律子 市長
「周南市ならこれだよねと言えるものができるといいなあという思いがあって、作ることにいたしました」

周逸グランプリの今年のテーマは「お土産の菓子類」で、応募のなかから書類審査をへて来年2月のコンテストで決定します。