看護師を目指す学生たちが、本格的な実習を前に決意を新たにする「宣誓式」が広島市で行われました。式では、学生全員がナイチンゲール像から分けられた「看護の精神」を意味するろうそくの火を灯し、誓いの言葉を述べました。
「宣誓式」に臨んだのは広島市立看護専門学校の2年生、78人です。式では、学生全員がナイチンゲール像から分けられた「看護の精神」を意味するろうそくの火を灯し、誓いの言葉を述べました。
誓いの言葉
「われは、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん」

和田健校長は「社会的使命を自覚し専門的な看護学を学んでください」と激励しました。
松見明佳さん
「宣誓式を迎えて身が引き締まったので、今後の実習では自分の目標に向かって学んでいきたい」
向井愛衣さん
「確かな知識と援助力のある看護師になりたい」
学生たちは7月1日から3年生の卒業まで、市内の様々な医療機関で実践的な看護技術を学ぶことになっています。