山口県下松市の図書館で、古代のロマンを感じられるユニークなカプセルトイ「下松市お宝ガチャ」の第2弾が販売されています。

下松市の天王森古墳から出土した約1500年前の埴輪と、市PR部長「くだまる」のイラストがキーホルダーになっています。全12種類で、図書館の職員が1つ1つ手作りしました。

カプセルには埴輪の解説や3D画像を見ることができるQRコードを載せたミニブックも入っています。当たりカードが出ると埴輪姿の「くだまる」がデザインされたバッグがもらえます。

「お宝ガチャ」は下松市の文化財や歴史に興味を持ってもらおうと、図書館が企画しました。

2024年から販売している第1弾は、これまでに2000個以上売れたそうです。

下松市立図書館 塩月真彦さん
「かばんとかいろいろなものにつけてもらい、埴輪やくだまるを身近に感じてもらえたら」

「下松市お宝ガチャ」は第1弾、第2弾ともに1回100円で、市立図書館の開館時間に販売されています。