2024年1月に閉店した尾道福屋が入っていたビルで、レンタサイクルの事業者などの進出が決まりました。
これは、5月15日の尾道市長の定例会見で明らかにされたものです。
尾道市 平谷祐宏 市長
「利用される方にとっては、便利な、また良い施設になったなと言われるようなところまでは来たんじゃないか」

進出が決まったのは、レンタサイクル事業の「しまなみジャパン」と、市内の土産品製造業およそ80社でつくる「尾道観光土産品協同組合」です。ともにビルの1階部分に入り、2025年10月上旬に開業する予定です。
レンタサイクルは現在の、JR尾道駅近くの駐車場から移転します。
レンタル自転車の台数は約270台で現在とほぼ変わりませんが、新たに自転車を組み立てるスペースなどが設けられます。

また土産品店は、市内で4店舗目となる「ええもんや」で、およそ500種類の土産品を扱うほか、フードコートも設ける予定です。