例年、日本の南から始まる梅雨の季節。沖縄が日本で最も早く梅雨入りするのがほとんどです。しかし今年は少し様子が異なるかもしれません。九州南部が沖縄よりも先に梅雨入りする可能性があります。

【画像で見る】梅雨入りが「遅い」ランキング/ 5月中の沖縄の予想天気に「雨マーク」なし

今年の梅雨入り予想 沖縄 vs 九州南部

ウェザーマップ社がきょう午前に発表した5月31日までの天気予報によると、鹿児島本土では5月16日から雨の日が続く見込みです。31日までの予報に晴れマークが付くのはわずか3日しかありません。

奄美大島の名瀬も18日から10日間連続の雨マークです。

一方、沖縄・那覇では同じ期間、晴れや曇りの日が多く、雨はあまり降らない予報となっています。雨マークが付く日は1日もありません。この予報を見ても、ことしは九州南部が先に梅雨入りする可能性がありそうです。

16日午前9時の予想天気図 九州南部に前線がかかる予想(気象庁HPより)