あでやかな踊りで見る人を魅了する古町芸妓。この春、その門をたたいた新人2人の初舞台が行われました。どんな舞台になったのでしょうか。

古町芸妓の新人の初舞台、その名も「おひろ芽の会」

この春、芸の道を歩み始めたのは、埼玉県出身の「おと羽」さんと、新潟市 西区出身の「つむぎ」さんです。

古町芸妓にとっては2年ぶりの新人で、集まった後援会の会員などを前に優美な踊りを披露しました。

【埼玉県出身 おと羽さん】「とても緊張したけど、皆さま温かく見守ってくれてとても楽しかった」

そんな娘の初舞台を見守ろうと、両親も駆けつけました。

【おと羽さんの父親】「自分の娘が皆さんの前でお披露目させてもらえて、今も緊張しているというか、娘よりも緊張している。末永くお世話になりますのでよろしくお願いします」

先輩たち1人1人から励ましの言葉も。
【梨江さん】「2人ともすごく似合っていて、とても素敵な芸妓になるんだろうなと思います。これから大変なこともあると思うけど、一緒に頑張っていきましょう」

【埼玉県出身 おと羽さん】「皆さんが『また会いたい』『また呼びたい』と思ってくれるような立派な芸妓になりたい」

【新潟 西区出身 つむぎさん】「お姉さん方を見て憧れて芸妓になりたいと思ったので、私もそういうふうに思ってもらえるような芸妓になりたい」

初舞台を無事に終えて、成長を誓った2人。素敵な芸妓を目指してこれからも芸を磨きます。