筋肉量は30歳をすぎると10年ごとにおよそ5%、60歳以降は10年ごとにおよそ10%減少すると言われています。
人の筋肉量は平均的に体重の3分の1とされていて、例えば体重60キロの60歳の人は筋肉量が20キロと考えられます。すると、10年後には筋肉が2kgも失われる計算になるのです。

65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアに該当しているとの報告もあり、寝たきりにも繋がります。
この日は筋肉量の簡易チェックも行われました。目安ではありますが、握力を測り、男性は28kg、女性は18kg以下だと注意が必要だそうです。

80代
「ジュースや水が入った段ボールが来ると重たいわ。昔だったら上がったけど」