15日にトルコで行われる可能性があるロシアとウクライナの直接交渉について、アメリカのトランプ大統領は、自らが現地入りすることもありうるとの考えを示しました。

アメリカ トランプ大統領
「あす、私はUAEに行き予定が詰まっているが、多くの命を助けてから戻ることをやらないと決めたわけではない」

トランプ大統領は14日、このように話し、ロシアとウクライナの直接交渉が行われる可能性があるトルコに自らが行くこともありうるとの考えを示しました。

トランプ氏は「私が行かない場合、プーチン大統領が来るかどうかわからない」と話していて、直接交渉に参加するか不透明なプーチン氏の動きを見極めるものとみられます。

アメリカ政府は、ルビオ国務長官やプーチン氏と4回にわたり会談を重ねたウィットコフ特使らをトルコに派遣することを決めています。