自民党はきょう、安倍元総理が提唱した外交方針「自由で開かれたインド太平洋」の継承・発展を目指す戦略本部の会合を開きました。

会合には、安倍政権で外務次官などを務めた秋葉前国家安全保障局長が講師として招かれ、現在の国際情勢などについて意見が交わされました。

戦略本部の本部長には自民党の麻生最高顧問、本部長代理には高市前経済安全保障担当大臣が就任予定です。

麻生太郎 最高顧問
「今、再び求められてるのは、こういった世界の色んな変化の中にあって、我々が今後どうしていかなきゃいかんのか。日本の大戦略をきちっと作っていかなくてはいけない」

また、高市氏は「地域の課題解決に日本が主導的な役割を果たすと旗を振り続ける。今はそういう時期だと思う」と強調しました。