山口県光市で初夏の風物詩「普賢まつり」が始まり、初日の14日から多くの人でにぎわいました。


「普賢まつり」は、普賢寺を建立した性空上人の命日に合わせて開かれているもので、江戸時代中期から続いています。

境内の「福みくじ」では、価格の高騰が続く米を当てた人も。

米を当てた人
「今高いですもんね、よかったです」

周辺にはおよそ200の屋台が並び、平日にも関わらず多くの人でにぎわいました。

夏を思わせる暑さのなか、冷たいかき氷を求める人の姿もありました。

かき氷を食べる児童
「おいしい!結構冷たい頭がキーンとしておいしい!祭りを100パーセント楽しむ」

祭りに合わせて、はっぴを着てきたワンちゃんもいました。

市内から
「この子、今年で4歳になるんですが、これで参加は3年目ですね。コロナ禍は祭りがなくてさみしい思いをしてたんですが、また再開してこれだけたくさんの人とか店が出て本当楽しいことです」

子どもたちの人気を集めていたのは、名物のお化け屋敷です。

お化け屋敷に入った児童
「めちゃくちゃ怖いです。怖いです」

中には泣きだしてしまう子もいました。

伝統ある祭りを思い思いに楽しんでいました。

「普賢まつり」は15日も開かれます。