『県民の受け止めを“見極める”方法』とは?
新潟県の花角英世知事がその方法として挙げていたのが、関係団体などから意見を聞く“公聴会”や、市町村長との“意見交換”です。
「どういうところに不安があるのか、どういうところがネックなのか、どこが望むポイントなのか…」
「いろいろな考えを、いろいろな分野の方から、聞かせてもらいたい」

14日に開かれた定例会見で花角知事は、早ければ6月にも公聴会を開始する方向で調整しているとするとともに、市町村長との意見交換については、今後行われるブロック別の懇談会の場で議題として県から提案するとしました。
また花角知事は、新潟県が行った原発事故発生時の“被ばくシミュレーション”の結果についても近々公表できるとし、「これまでに認識している判断材料は、ほぼ、まとまる」と述べました。