東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の“再稼働の是非”をめぐり、これまで「県民の受け止めを見極める」と話していた花角英世新潟県知事が「早ければ6月にも『公聴会』を開催する方向で調整している」と14日の定例会見で明らかにしました。

柏崎刈羽原発は2024年6月に、7号機が技術的に再稼働できる状態になっています。
東京電力の目指す再稼働へ残されたハードルは“地元の同意”ですが、その判断のプロセスについて、花角英世知事はこれまでこう繰り返してきました。
「県民が再稼働問題についてどう受け止めるか、どう固まっていくのかということを、私自身が見ていく」
「その上で判断をし、結論を出したいと思っています」
(3月24日の会見から)